■シースルー比較
女性の方からよくお問い合わせいただく、プリント用ウェアの「透け感」を代表的な白生地ウェアごとに比較してみました。
白い生地はTシャツのように薄い生地厚ですと、光源が強い場合はほとんど透けてしまうのが現状ですが、インナーのカラーやコントラストを変えることで、目立たなくさせることが可能です。
最近はTシャツ専用のインナーなども販売されていますが、白のTシャツでインナーを着用しているように見せなくするためには、ある程度の生地厚が必要となります。
オンスごとの比較となりますので、あくまで目安となりますが、プリント用ウェアを決める際や白Tコーデのご参考にしていただければと思います。
◆ベースとなるウェア(プリント入りボーダーシャツ) | |||
白×オレンジの長袖ボーダーTシャツの背中にダイレクトプリントを施したものをベースにします。このウェアの上から各種Tシャツを着せて強めの光源を同条件にて当てて撮影し、ウェアごとの透け感を比較します。 | |||
主に上記3か所の透け感を比較します。 @オレンジ縞部分の鮮明さ Aプリント内の暗いオレンジ縞部分の鮮明さ B文字の読みやすさ |
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◆3.5オンス ライトドライTシャツ | |||
丈夫さや生地の滑らかさを保ちながらも、薄さ・軽さを追求したドライ生地のため、白生地ともなるとかなり透けてしまいます。 プリント部分だけでなく、オレンジ縞まではっきり透けて見えます。 |
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◆4.1オンス ドライTシャツ | |||
オレンジ縞部分は3.5オンスほど透けはしないものの、その他の部分はほぼ同じような透け方をしています。文字もはっきり読めてしまいます。背中のタグがはっきり透けているのも気になるとことです。 | |||
◆4.4オンス ドライTシャツ | |||
ドライTシャツの中では最もスタンダードな厚さの生地ですが、白ともなるとやはり全体的に透け感は強いです。 但し、プリントされている暗い縞の部分は3.5オンスのものと比べると大分目立たなくなっています。 |
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◆5.0オンス ドライTシャツ | |||
少し厚めのドライTシャツです。オレンジ縞の部分は大分目立たなくなってきていますが、プリント部分の文字は読めますし、プリント内の暗い縞の部分も認識できます。 この辺りの透け感がドライTシャツの限界と考えて良いかもしれません。 |
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◆5.6オンス ヘビーウェイトTシャツ | |||
5オンスを超えてきますと大分透け感は減退します。 オレンジ縞や文字は認識できる程度に透けていますが、プリントされている暗い縞の部分はほとんど縞が認識できません。 角度によっては文字も読めなくなるかもしれません。 |
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◆6.1オンス ヘビーウェイトTシャツ | |||
文字の部分がかろうじて認識できる程度の透け感です。 オレンジの縞もぱっと見た限りでは、縞と認識できないかもしれません。 光の当たらない場所であれば、全く透けているように見えないはずです。 |
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◆7.1オンス スーパーヘビーウェイトTシャツ | |||
生地が厚すぎて、若干のゴワつきを感じ始めてしまうのが7オンス代となります。 文字はほぼ読めません。縞の部分も認識は難しいです。着心地の面では若干劣りますが、透け感はほとんどないと考えてよいかと思います。 |
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